日差しも暖かくなり過ごしやすい季節となってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。お部屋の方もひと段落つきホッとされているかと思います。今回は四条店エリアにおけるお客様から見たマンションの必要性と仲介営業スタッフから見たマンションの特色をご紹介させて頂きたいと思います。

四条店エリアにおけるマンションの特色のひとつとして、自転車やバイクが置けるスペースが少ないマンションがよく見られます。これは、お客様にとっては大変な問題となってきています。日ごろ交通量が多く、ガレージ代が月3～5万円と高い四条店エリアにおきましては、お客様の移動手段として、自転車もしくはバイクが主要な交通手段となります。その為、このエリアに住まれるお客様にはマンションに駐輪場、バイク置き場があるというのは必修条件になります。
四条店エリアに住まれるお客様は、やはり京都の中心に住むという憧れと、何でもそろうという便利さを求めてこられるお客様が多数いらっしゃいます。「この辺に住まれて仕事場、学校から遠くないですか？」という問いかけにも、「自転車で30分。こげます！」とか「バイクが有るから大丈夫です。」という答えがすぐ返ってきます。ただ仲介営業スタッフとしては、「自転車か、バイクですか。置ける所が少ないのですよ。特に大きなバイクは本当に置ける所が少ないのです。」という返答になってしまいます。
これから建てようというマンションならともかく、既存のマンションでは、今更駐輪場、バイク置き場を作る事は困難な事です。そこで私たちからの提案ですが、マンションの一階で日当りが悪く特に人気の無いお部屋があるなら、このお部屋を駐輪スペースやバイク置き場にされては如何でしょうか。

実際、駐輪場、バイク置き場を作るということで、やはり家賃収入が減る、工事費用の捻出などそれなりのデメリットは出てきます。がしかし、お客様には大変なメリットとなりうることです。マンションの一階ということで雨風を凌げるとか、特にオートロックの有るマンションに関しましては、自転車バイクの防犯にもつながります。近頃では二段式の駐輪場も登場していますので、多少場所が狭くても対応できるかと思います。駐輪代、バイク置き場代を払ってでもというお客様は数多くいらっしゃいます。駐輪代、バイク置き場代では、家賃や工事費用にはとても賄えませんが、自転車、特にバイクを大切にされているお客様としては大変心強いマンションになります。「マンションが多少古くてもいい。家賃が多少高くてもいい。自転車バイクを置けたらいいです。」というお客様も数多くいらっしゃいます。
家主様の中で既にこの提案を実行していただいた方はいらっしゃいます。そのマンションは駐輪代、バイク置き場代をお客様から頂いていますし、築年数も古いユニットバスタイプのお部屋ですが、今現在満室経営を続けております。皆様の中に少しでも関心がある方や、その他現在所有されているマンションの空室や管理体制その他でお悩みの方がいらっしゃいましたら、京都ライフにご相談ください。どんな些細なことでも結構です。皆様が安心してご利用していただけるような京都ライフとなるように頑張って行きますので宜しくお願いいたします。