平成17年度「紅葉会」を11月17日に「青連院門跡」にて開催いたしました。

毎年恒例の紅葉会ですが、今回は青連院門跡にて平安後期創建以来初めて豊臣秀吉奉納の御本尊「熾成光如来」が御開帳されたということで、食事の前に青連院に立ち寄りライトアップされた境内の散策をして、深まる紅葉を楽しむという試行でした。

　当日は冬型の気圧配置で夜はかなり冷え込み、紅葉も進んでいるかと思いましたが残念ながら地球温暖化の影響でしょうか、紅葉がかなり遅れていて葉の色づきの方はほんの1部だけでした。しかしライトアップされた境内の庭は幻想的な趣で、京都に住んでいながらなかなか入ることのない青連院の風情を皆様には堪能していただけたのではないでしょうか。

　その後は四条室町の「ビストロ・ラマージュ」へタクシーにて移動。久しぶりのフランス料理での食事会となります。当日はボジョレーヌボーの解禁日ということで、解禁されたばかりのボジョレーを楽しんで頂きたいということでオーナー会会長の祖父江会長の挨拶、不動産鑑定士の細見先生の乾杯で始まりました。美食家の細見先生の紹介の店でしたので大変美味しい料理をいただきオーナー様方の会話も非常に盛り上がり2時間半という比較的長めの時間もあっという間にすぎてしまい税理士貝崎先生の中締めでお開きということになりました。

　祖父江会長の挨拶の中で京都の寺院の数が1,600もあるという事ですが皆様ははたして幾つくらいの寺院を回っておられるのでしょうか？まだまだ皆様方も行かれた事のないところもたくさんあると思いますのでこれからも皆様ご一緒に楽しい時間を過ごしていきましょう。